先日組んだ自作PCですが、さっそくおかしくなりました。
症状としては、特にゲーム中に勝手に落ちて再起動する、急に画面が乱れて落ちてしまう（ファンは回ってる）という感じです。特にゲーム中とかきましたが、ゲームをしていないときでも落ちることがありました。
イベントビューアーで発覚した、KP41病
Windowsにはそのときに何があったか記録してくれるイベントビューアーというツールがあります。そこを見てみたら、、、
イベントID41、Kernel-Power という重大なイベントがイベントビューアーに記録されていました。このような症状に苦しむことを通称KP41病というようです。
Windowsはなぜ再起動をしたのか原因知る由もなく再起動した、つまりハード面での不具合が疑われるわけです。
ここで、自作のベテランの場合、そこらへんに転がっている別メーカーのパーツを組みなおしてどのパーツが悪いのか検証をすることができますが、自分の場合、そんなことはできません。
わざわざパーツを検証のために新調するわけにもいけませんしね。
疑い１電源容量が足りないのではないか
そんなことはありません。そもそも今回利用するCPUはTDPが65Wでオーバークロックなどの機能もありません。
そのうえ、M.2 SSDを大量につけているわけではありませんし、SATA接続については一切使っていません。
グラフィックボードもつけていないため、600Wの電源で十分足りると考えられるでしょう。
疑い２高速起動や省電力を無効化する
高速起動はWindows上の設定でもBIOSの設定でも無効になっていました。
また、省電力モードは組んで起動してすぐに無効化しました。
ということでこれらのことを行っても解決しません。
疑い３【濃厚】メモリが不良品ではないのか
今回、替えのCPUや電源があるわけではないのですが、メモリの場合は検証ができます。
メモリがどちらか一枚が壊れている場合は１枚づつ検証していけば壊れているか検証できるということです。
少しわかりづらい書き方をしてしまいましたが、まぁ要するにメモリを１枚刺しでしばらく運用していくということです。
ですが、ひとまずメモリにエラーがないか、Windowsにあるメモリ診断ツールを使いました
画面が乱れてフリーズしました。F1、ESC、CTRL＋ALT＋DELも何も反応なしです。
Windowsのメモリ診断はあきらめて、続いてmemtest86の実行を試してみました。
こちらも結果はほぼ同じで、途中で画面が乱れてフリーズしました。
これらが、２枚づけで行ったメモリチェックの結果です。
では、ここからB2に挿していたメモリを取り外して再度memtest86を実行してみます。
PASS。なんかメモリチェックが無事に終わり、エラーも何も出ていませんでした。
その後、ひとまず７時間近くゲームをしましたが、一度も強制再起動などの現象は起こりませんでした。
今夜、メモリ一枚の状態で再度Windowsのメモリ診断ツールを使って試します。
その後、保証を受けるための証拠として、不良の疑いのある方のメモリのみを挿してWindowsのメモリ診断を行います。
KP41は再発が多い、そして保証を受けれるかは知らん。
今回のように一時的に治ったように見えても再発することが多いらしいです。
別の自作erは電源ユニットを交換することでＫＰ４１が治ったものの、数日後に再発したようです。
自分の場合はそうならないことを願いたいところですが、こんな簡単に原因が特定できるはずもないのでなんとなく怪しい気がします。
それに今回はドスパラで購入したのですが、ドスパラ側で検証してから保証が下るか決まるようです。今回に関しては発生するタイミングが特定できないために、正常動作するから、と返される可能性が考えられます。
一枚は正常に動くので、別に１枚１６ＧＢメモリを買えばいいじゃないかと思うかもしれませんが、DDR5メモリは全く同じセットではないとダメなのです。
要するに、クソめんどいです。保証が下りなかった場合はシングルチャンネル１６ＧＢで我慢するか、３２ＧＢのセットを再度購入するしかないようです。
いずれにせよ、初期不良交換期限である今月末には解決したいところです。
一応無期限保証はついているのですが、初期不良でないと送料が無料にならないので、、、
追記
おそらく解決できたと思うので今回、報告したいと思います。
今回解決できたのは、メモリの交換でした。
ひとまず、今回は２枚のメモリのうち１枚が不良であるとある程度予想できたため、ドスパラにてメールしました。
そしたら「交換または返金」にて対応してもらえるとのことでした。
ということで交換、ではなく返金で対応してもらいました。
交換には１週間かそれ以上かかりそうで嫌だったので、さっさと新しいメモリをアマゾンで買って、それで返金といきたいと思ったからです。
ちなみいいうと、ドスパラの対応はそれなりによかったです。
以上です。今回のＫＰ４１はメモリの異常で逆に良かったです。
メモリではなかった場合、メモリやＣＰＵ、マザーボードが原因となります。その他、電源なども原因の一つとしてなり得ります。
そうなった場合は非常に厄介だったのですが、今回はメモリでよかった、不幸中の幸いといった感じでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿